2017年、夏、海、空、そしてサングラス。


Salvatore Ferragamo sf834s made in italy

Salvatore Ferragamo sf834s made in italy

Salvatore Ferragamo sf833s made in italy

Chloe 729sa made in italy

EMILIO PUCCI 135 made in italy

Chloe 724sa made in italy

Salvatore Ferragamo sf809sa

LUCAS de STAEL minotaure handmade in france genuine cow leather

POLICE S8992k made in italy

NAO NED and XIT BRO!

XIT M013 plus Kodak Anti-glare LENS

FREDERIC BEAUSOLEIL s456 handmade in italy

FREDERIC BEAUSOLEIL cs12 handmade in france

今日は真夏のような太陽の光がふりそそぎ、春を通り越して初夏のようなお天気でした。街なかの街路樹も緑色の葉が木の色に柔らかく調和し、風にゆらぎながら、光を喜んで浴びているみたいです。

さて、当店ではこの夏の陽を楽しむために、2017年、夏、海、空、そしてサングラス。を開催します。
シンプルなミニマルシックな着こなしに、クラシカルなサングラスやアバンギャルドなサングラスをプラスすれば、華やかさを演出することと、紫外線から目や肌を守ることの二つの望みを叶えることができますね。

期間は4月22日から5月7日まで。フェア期間中は様々な特典をご準備しております。ぜひ、皆様のお越しをお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。

2017年夏、海、空、そしてサングラス。  4月22日〜5月7日。


透ける世界と儚さと

靄がかった空が少しずつ暗くなってゆく雨模様の月曜日。光量が少ないせいか、お店に並んでいるメガネたちの姿も晴れの日とは違う色を纏っていました。透明に近い色のアセテートフレームは光との関わりで、どんな色彩にも見えてしまう不思議な魅力を持っている。アセテートマジックと呼んでもいいぐらいに変化していくのです。ボーソレイユのアセテートフレームは絹のような光沢と感触がとても綺麗で、見ていて心豊かな気持ちになります。材料の出発点への強いこだわりは規則のあるロマンティシズムを生むのでしょう。

幼い頃から、メガネに囲まれ、メガネとともに暮らし、メガネのおかげでご飯を食べてこれた僕にとって、そのメガネのどこに魅力を感じているのかということは、生きているあいだ、ずっと考えていくことなのかもしれません。ここ数年はメガネにとって大切なことのひとつである”光”のことについて思いを巡らせています。そのメガネのデザインから光を感じられるものは形をも凌駕すると思っています。濃い影と深い闇があれば、より強く光を感じるように。そして、そこには、ひょっとして、そのメガネにしか映らない儚さと美しさが存在するのだと感じます。

感傷的になり過ぎてはロマンティシズムも煩わしい。修練と自由は極めて繊細な方法でまじり合わなければならない。雨空の下、ゆれる光を照りかえしながら吸収するボーソレイユのメガネは儚くきれいでした。

いつかどこかで、誰かを照らすことを願いながら……..


旅ゆけば白い雲と青い空

昨日までのしとしととした雨もあがり、曇り空のなかにも明るい光を感じる今朝のはじまり。桜も少しだけ落ちつきを取り戻せそうです。雨の日には雨の日なりの、曇りの日には曇りの日なりの今日のはじまりがあります。
お店の前の道路を通る車の音も、雨の日とそうでない日は違う。たまにそう意識して耳をすませば、その違いに、何気ない日々の移ろいが愛しくなることがあります。「移ろい」という言葉。その言葉を綺麗だなと感じるのは、心や自然の状態の変化を柔らかく包んでくれるからです。そしてお店の前の街路樹も植木鉢に咲くパンジーも歩道の片隅に茂る雑草も日々の移ろいの中で呼吸をしています。動けないみんなにとっては、空や太陽や雲や風や鳥や月などが移ろいなのであって、ひょっとしてその情景の中で息をしてゆくことが旅なのかもしれません。旅と旅行は違う意味があるような気がします。行き先がなくても、歩くことなど出来なくても、僕らはみんな空想をこえて旅にゆける。そして、白い雲にも青い空にも出逢えるのだと思う。いつでも、風を感じて。そして、光を信じて。