ボーソレイユのニューコレクション

ボーソレイユ
お店のメインブランドであるBEAUSOLEILのニューコレクションの仕入れのためデザイナーのフレデリック・ボーソレイユ氏に会ってきました。
世に眼鏡はいっぱいあるのですが、実は同じ眼鏡でも生まれるまでの工程は、まるっきり違う訳で、その説明をしてるようでしてなかったのでここでじっくりわかりやすく解説していきましょう。
まず大きく分けて、ハウスブランド(デザイナーズブランド)、ライセンスブランド(メゾンブランド)、プライベートブランド、盗作ブランド(?)の4つに大きく分けることが出来ると思います。
ハウスブランドとはデザイナーがつくりたいものをより忠実に表現するために、自身の工房や工場、生地メーカーや部品メーカーなどと密に連携をとり、ひとつの眼鏡やサングラスを形にしていくブランドです。最初の工程では試作品を手作業でつくる職人気質なデザイナーも多い。物が生まれるまでの工程ではハンドメイドな作業が細かく行われます。1980年頃から志の高いパイオニア達が市場に自分自身がかけてみたい眼鏡やサングラスがなかったため、自らオーナー兼デザイナーとして物作りを始めていきました。草分け的存在はアランミクリ、LAアイワークス、オリバーピープルズ、トラクションプロダクションズ、マスケ、アイ・ディー・シー、ボーソレイユなどです。
ボーソレイユのようにオプトメトリスト(検眼師または視力測定医)の資格をもつハウスブランドのデザイナーも多いことから、眼鏡を正しくデザインできるブランドと言えます。眼鏡は半分医療器具なので。
神代眼鏡店の眼鏡とサングラスはほとんどがハウスブランドです。
次にライセンスブランド。ライセンスブランドとは眼鏡を生産しているメーカーが自社の会社のものをより多く売りやすくするために、洋服などで有名なメゾンのブランド、たとえばシャ○○、ブル○○、ディ○ー○などにライセンス料を払い商品開発をすすめるブランドです。ファッションメゾンからデザイン委託で眼鏡メーカーがつくる場合がほとんどです。もちろんメゾンの承諾は必要ですが、承諾OKのジャッジが意外に甘いものが多い。サングラスはファッションとリンクしクールで粋なものもあります。
プライベートブランドはチェーン店、量販店、小売店では一番多いかもしれません。このプライベートブランドは幅広くショップオリジナルのものから生産もとのマーケティング商品までひとくくりにはできないため説明が難しい。こういうものが売れるからつくりましょうって感じのマスプロダクツが平均値かもしれません。
最後に盗作ブランド。盗作といってもバッグや財布のようにロゴを含めたコピー品というよりは眼鏡やサングラスのスタイルをコピーしようとして違うものになったものです。洋服、バッグ、時計、アクセサリー、などと同様、眼鏡やサングラスもステイタスアイテムの要素が強まってきた証拠でしょう。
以上、眼鏡やサングラスが生まれるまでの違いでした。
あっ、ボーソレイユの新作の話が、、、つづく。

投稿者:Kumashiro  2010/04/11 06:41アイウェア