ボーソレイユのニューコレクション Vol.2,

ボーソレイユ新作
ボーソレイユのニューコレクションは彼のデザインの原点であるネオクラシックなスタイルで、ウェリントン、ボストン、フォックス、ラウンドなどの玉型の王道ライン。
今回の新作の中でも特に目を引いたのが、バッファローホーン素材のフレーム。インドの水牛の角をマイスターが丹念に造り込んでいます。質感の美しさにほれぼれする出来映えで何度でも眺めたくなる逸品。お店で取り扱っているドイツのバッファローホーンブランドのデザイン・ナチュレとも風合いが違い、デザインに優しさが残る感じでした。
使えば使い込むほど色艶が増す素材は、長い年月を越えて愛情を注いでいただける一本になってくれることでしょう。私も是非欲しいと思い、ボーソレイユに選んでもらいました。全10型3色ずつのバリエーションになっています。どの生地も美しくほとんどのモデルがお店に並びます。楽しみだな〜。他のコレクションも素晴らしい出来映えだと思います。
「静かな佇まいの美しさ」今回の率直な感想です。シンプルであることの潔さとシンプルであるためのせつなさの針が振れれば振れるほど、鼓動が高ぶります。不思議ですね。何故でしょう?
どんなに長持ちするメガネでも、愛着のあるメガネでも、何れは身につけることがなくなる日がきます。有から無へ映りゆくもの。物。モノ。そこに対してデリカシーを持ち続けるデザイナーとデザインされたメガネ達。
デザイナーの新作のお披露目の日。ちょっと肩に力が入っているようで緊張するみたい。メガネ達の無への長い旅路のはじまりだからこそ、凛とした気分になるのかもしれません。愛くるしい彼ら、彼女らの誕生日だからこそ。

投稿者:Kumashiro  2010/04/12 16:34アイウェア