UNDOSTRIALのファクトリーとライトパーティー。

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パリでの様々な見たこと、感じたことを帰ってきたすぐより、しばらくたってこのブログで綴った方がいいのではと思い、ちょっとずつ更新しています。侘び寂びだと感じてください。ここで今ブログを読んでいただいてる方に感謝の気持ちを込めて書いていきたいです。今日はUNDOSTRIALというメガネのデザインチームのお話です。デザイナーであるルーカス ド スタールは2006年にUNDOSTRIALを立ち上げました。製造はひと工程ずつ丁寧に流れるような手仕事でつくられていきます。素材に医療用のステンレスシート、レザー素材の加工など機能性とラグジュアリーの見事な融合が長所のひとつです。そのあとに立ち上げた自身の名前を冠したブランドLucas de Staelはシルバー職人でもあるルーカス氏のジュエリーのような美しいコレクションです。メタルと天然素材の融合により唯一無二なデザインが誕生しました。今回、パリの一角にある工房にて一本のフレームが出来上がるまでの手仕事を見てきたのですが、静かに丁寧に工程を終えてゆくマイスターの心意気が素晴らしかった。メガネが完成するまでの温度というか、魂のようなものが注入されていくシーンを生で、この目で見れて幸せでした。この後にかけていただける未来のユーザーへの愛情が込められていくシーンに痺れました。工房では特製のカレーを仲良しのパートナーの人たちといただきました。ルーカス氏やスタッフの人たちとも一緒にカジュアルなお話ができて良かったです。その何日か前にUNDSTRIALのデザイナー、スタッフのみなさんに招かれたライトパーティーはとても素晴らしく、来ている方すべてが楽しんでる空気を感じました。いろんな国の幅広い年齢の人々が繋がっていく美しい夜でした。19時からのディナーでゆっくりお食事とお酒をみんなで楽しみながら、23時になるとスピーカーからDJの選曲するボリュームが上がり、一曲目が好きなスティーヴィーワンダーのスーパースティッションだったためにフロアに飛び出しました。心地よく踊っていると気づけばパリジェンヌと一緒に踊っていました。気分はさらに上がりモンマルトルの丘から飛び降りたいくらいになったかもしれません。それにしてもこのパーティーはいつまでたっても熱が冷めません。僕自身若い頃からディスコやクラブで楽しむのが好きなのですが、ここまで熱が冷めない夜は珍しい。その時、こう思いました。UNDOSTRIALが表現していく世界は決してメガネのデザインだけではなく、ユーザーの方への思いもデザインだけではなく、もっと大きな何かなのだろうと。その何かはみんなのものなので何かなのだと。何?って問いにはそれぞれの人が言葉だったり、言葉ではないイメージだったりというようなものを埋めればいい。それでも余白がいっぱいなんだろうなと感じました。ちょっとわかりづらい表現ですが。パーティーで踊っている時にワインに染まっても余白いっぱいのシャツのような感じなのかもしれません。〈笑〉工房の地下にはおしゃれなプールがあるのですが、その時に話したルーカス氏との会話は忘れません。まだ誰にも言ってませんが。2年後にパーティーでDJをしてくれと言ってくれたことは、とても光栄なことでした。最後に僕の心に響いたのが、パーティーの遅い時間にルーカス氏が街の移民のアフリカ系の方々を招いて一緒に踊ったラストダンス。忘れられないダンスになりました。踊り終わった後のハグも含めて。

投稿者:Kumashiro  2015/11/12 19:12アート アイウェア ファッション ライフスタイル 音楽