幕を閉じたサボり場。

幕を閉じたサボり場

子供のときから、色んな映画を観せてくれてきた老舗映画館がひとつの時代の役目を果たした。僕自身が観た初めての映画は「007のユア・アイズ・オンリー」。観終わってからも、映像が脳みそを何度もなで回す感覚に快感を覚えた記憶がある。思えば、最初にデートしたのもここだった。なぜかアクション映画を観にいき、一番前の席に座り、二人で映像に酔い気持ち悪くなったりした。(笑)
 今だから言えるけど学生の時は学校サボって毎月一度の映画館通いをしていた。下手な授業より断然楽しかった。ここが僕の世界と思えるHEAVENS DOORだった。映画を一本観る度に、自分を確認出来たんだろう。そして、次の日学校に行くと周りのみんなが、子供に見えた。先生ですら、うすっぺらで滑稽に感じた。それが錯覚なのかどうかはあえてここでは口にしないでおこう。
色んなことを僕に映してくれた、セントラル会館(旧名、有楽会館)に一言。「あなたのおかげで救われたこと何度でもありました。ありがとう。」

投稿者:Kumashiro  2006/09/26 01:26映画